チャロアイト 魅惑の宝石 究極の癒し 意味 由来

【和名 : チャロ石(ちゃろせき)】

チャロアイトは1949年頃に発見され、当時は角閃石の一種だと考えられており彫刻用などの石材として採掘されてきました。そののちに1978年頃、鉱物学者ベーラ・ロゴワ女史の長年の研究により正式にチャロアイトとして申請・認証された石になります。

チャロアイトスギライトラリマーと並び、世界三大ヒーリングストーンの一つに数えられるとても美しく、癒しに満ちた石になります。

チャロアイトの石言葉

※魅惑の宝石・究極の癒し

チャロアイト言い伝え

チャロアイトの独特なマーブル模様は芸術的な印象を持ち、質感はエジリンマイクロクリンティクナクサイトなどの鉱物が、チャロアイトとマーブル状に混ざりあうことから成り立ち形成されています。

チャロアイトという名前はシベリアのチャロ川流域で発見されたという説とロシア語で【Charo(誘惑するという意味)】から名づけられたという二つの説があるとされています。

チャロアイトの意味・効果

癒しの力が強く、浄化作用も非常に強く、身体の癒しとともに精神的な癒しももたらしてくれると云われています。その為、強迫観念や恐怖、不安等を緩和してくれるとされます。チャロアイトは環境的、霊的なマイナスエネルギーから身を守る石として、病気や不調の状態からの回復を手助けしてくれると云われています。

その他、危機回避のお守り・人徳を高め、人間関係を向上させてくれると云われています。

チャロアイト・浄化・お手入れ方法

※クラスター・セージ・日光浴・月光浴・流水・サザレ浄化がお勧めです。

チャロアイトの主要原産国

ロシア・サハ共和国から産出します。

【チャロアイト】

チャロアイト 鉱物学データ

【チャロアイト】は、【スギライト】や【ラリマー】と同じく、世界三大ヒーリングストーンの一つに数えられる石になります。 油彩画のような独特な模様と質感を持っており、この不思議な模様は、黒色:エジリン(Aegirine 錐輝石)、帯状の灰色:マイクロクリン(Microcline 微斜長石)、白色:カリ長石(Potassium Feldspar)、黄緑色:カナサイト(Canasite)、淡黄色:ティクナクサイト(Tinaksite)などの鉱物が、マーブル状に混ざりあうこ とで美しいマーブル模様を形成しています。薄紫色の彩色は不純物のマンガンに起因します。

ロシア連邦サハ共和国にあるムルン(Murun)山塊でのみでしか産出されていませんがそこも掘り尽くされたと言われており、良質なチャロアイトの発掘が困難になると云われています。

英名 : Charoite

和名 : チャロ石(ちゃろせき)

組成 : (K,Na)5(Ca,Ba,Sr)8[(OH,F) | Si6O16 | (Si6O15)2]・nH2O

結晶系: 単斜晶系(繊維状)

硬度 : 5~5.5

比重 : 2.54~2.68

鉱物種名 : 天然チャロアイト

宝石名  : チャロアイト

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