アイオライトサンストーン意味 由来 太陽のように光り輝く人生への羅針盤

【和名 : 菫青日長石(きんせいにっちょうせき)】

アイオライトサンストーンはその名前の通り、アイオライトとサンストーンの2つの鉱物が混ざり合ってできている石になります。サンストーンアイオライトとも呼ばれることがありますが、どちらの名前でも流通しているとても美しい石になります。

アイオライトサンストーンの石言葉言い伝え

アイオライトは光にかざすと、角度によって色合いが変わる不思議な石です。その昔、西ヨーロッパでは、色が変化するという特徴を活かし、航海士が【羅針盤】として利用していた伝説が残っていることから、人生を良い方向へと導く羅針盤としてしられています。

一方、サンストーンは【太陽のようにキラキラと光り輝く】姿から名付けられ、ギリシア語で【太陽の石】を意味する【ヘリオライト(Heliolite)】という別名もある石になります。

アイオライトサンストーンの意味・効果

アイオライトサンストーンには、非常に高いヒーリング効果もあると言われており、心がどうしようもなく傷ついて、絶望と悲しみに打ちひしがれた時、この石は再び生きる意味を思い出させてくれると云われています。

怒りや恐れなどのネガティブな感情を取り除き、トラウマや不安な状況から抜け出したい時のお守りとして愛されています。

※太陽のように光り輝く人生への羅針盤

アイオライトサンストーンの浄化・お手入れ方法

※太陽の光に弱い性質があり、保管場所には注意が必要となります。

クラスター・セージ・月光浴・流水・サザレ浄化等がお勧めです。

アイオライトサンストーンの主要原産国

インド・スリランカなどで産出します。

アイオライトサンストーン・天然石ラズベリー

アイオライトサンストーン 鉱物学データ

アイオライトとサンストーンが混じり合った混合石であり、【アベンチュリンアイオライト】など、様々な呼び名がある石になります。アイオライトサンストーンは、アイオライトの見る角度によって色彩が異なる多色性と、サンストーンのキラキラと光る内包物の2つの特徴を持ち合わせたとても神秘的な石になります。

内側に赤く輝く結晶は、レピドクロサイト(鱗鉄鉱)と呼ばれる、サンストーン特有のものです。通常、アイオライトサンストーンと言われているのは【レピドクロサイト】が入っているアイオライトを指します。
【レピドクロサイト】が赤く反射するものは、【ブラッドショットアイオライト】とも呼ばれています。

英名 : iolite-sunstone

和名 : 菫青日長石(きんせいにっちょうせき)

組成 : Mg,Fe2Al2Si5O18+NaCa、AlSiO

色  : 青色・青紫色・紫色など・結晶部分は橙色・赤色・赤褐色等

結晶系: 斜方晶系

硬度 : 7

比重 : 2.53~2.78

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