【和名:藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)】
3月の誕生石として多くの人に愛されるアクアマリンは身につけることで、その生命にやすらぎと穏やかな癒しをもたらしてくれるエネルギーを持つといわれています。
周りの人に対しても優しく穏やかな気持ちで接することができ、コミュニケーション力の向上に向いているといわれています。
また、人と人を調和させる働きがあるといわれ、仲違いしている夫婦や恋人との関係をより良い方向へと導いてくれるといいます。
その他、海とのかかわりも深い天然石で船乗りたちの間では渡航の際の安全や豊漁のお守りとして大切にされてきました。旅行や外出の際身につけていく事で不慮の事故や災害からも身を守ってくれるでしょう。
アクアマリン・石言葉
別名【天使の石】
美しい若さと幸せな喜び・幸せな結婚・子宝を象徴。
アクアマリン・言い伝え
アクアマリンという名はラテン語で【水】を意味する【アクア】と【海】を意味する【マリン】から由来しているようです。
その魅力は、フランス王妃、マリーアントワネットがダイヤとともに愛してやまなかった宝石であると伝えられていることで有名です。
中世ヨーロッパでは、ロウソクなど、夜の照明の中でとりわけ美しく輝くことから、夜会用の宝石「夜の女王」としても大変好まれていました。
また、【月の光を受けて輝く】という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名【人魚石】も呼ばれています。
※神話では【海の精の宝物が浜へと打ち上げられ宝石になったもの】ともいわれています。
※古代ローマでは、月の女神、ディアナの石とされています。
ディアナは太陽神アポロンの妹であり、勇敢で活動的な女神であったと伝えられています。
アクアマリンの効果
癒しや精神安定・コミュニケーション力向上・護符・恋人や家族関係円満・安産
その他、目の不調の改善や、視力回復に効果があるとされています。リンパ腺などの病気の治療にも使用されたほか、歯の強化にも 利用されたと伝えられています。
アクアマリン・浄化・お手入れ方法
硬度が高く耐久性に優れており比較的、傷もつきにくい石ですので気軽にアクセサリーとして身につけることができる宝石です。
クラスターやセージ、流水での浄化も適しています。太陽光で浄化の場合は、午前中のほうがよいでしょう。ですが、高価な宝石タイプのアクアマリンは、月光での浄化がおすすめです。
アクアマリンの主要原産国
ブラジル・ロシア(ウラル地方)・ナイジェリア・マダガスカル・パキスタン・インド等から産出します。
特に、1991年に産出がスタートしたアフリカのモザンビーク産のアクアマリンは 色が濃く良質で美しく『サンタマリア・アフリカーナ』と呼ばれるほど世界中から賞賛されています。
有名な産地としては、ブラジルのミナス・ジェイラス州のアクアマリンで、243ポンド(約110kg)という大きな原石が発掘されるほど、 ブラジルではアクアマリンはシンボル石とまでなっているほどです。
アクアマリン鉱物学データ
英名 : aquamarine
和名 : 藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)
組成 : Al2Be3[Si6O18]
色 : 明青色・青色・青緑色
光沢 : ガラス光沢
条痕色 : 白色
結晶系 : 六方晶系
へき開 : 不明瞭
硬度 : 7.5~8
比重 : 2.63~2.83
鉱物種名 : 天然ベリル
宝石名 : アクアマリン